Webプロキシを有効にしたルーターの通信について
マネージドクラウドサービス Nシリーズのルーター機能におきまして、以下の事象が確認されています。
該当のお客様はお手数ではございますが回避策のご検討をお願いいたします。
●影響サービス
ルーター
●影響概要
Webプロキシを有効にしたルーターに対し、TCP/80の通信をWebプロキシを利用せず転送させた場合、通信に失敗します。
●対象
ルーター(バージョン v2.6 のみ)
・バージョン情報はルーターの基本情報に掲載しております。
●影響の具体例
HTTP、HTTPS通信のうち成功する通信と、失敗する通信の対応表は以下の通りです。
成功する通信、失敗する通信 | Webプロキシを利用する通信 | Webプロキシを利用せず経由した通信 |
---|---|---|
HTTP(TCP/80) | ○ | × |
HTTPS(TCP/443) | ○ | ○ |
●回避策
Webプロキシを有効にしたルーターに対しTCP/80の通信を転送させる場合、
クライアント側の設定でHTTP(TCP/80)の通信がWebプロキシを経由するように設定してください。
何卒ご確認のほど、よろしくお願いいたします。
ルーターのバージョンの確認方法は以下をご確認ください。
【クラウドヘルプ(ルーター:基本情報)】
https://cloud.nifty.com/help/router/detail.htm
※Nシリーズの提供サービス等、詳細につきましては
以下のページより「Nシリーズ紹介資料 」をダウンロードしてください。
Equinix マネージドクラウドサービス Nシリーズ
https://www.equinix.co.jp/services/jp-managed-services/cloud/n-series/