ルートゾーンKSKロールオーバーの影響について
2017年7月より、ルートゾーンにおいてDNSSEC鍵署名鍵(KSK)の更新(以下、
ルートゾーンKSKロールオーバー)のプロセスが開始されております。
ビットアイルクラウド Nシリーズにおいては、
以下の通り影響がないことを確認しております。
■影響サービス
▼DNS(ニフティクラウド DNS)
ルートゾーンKSKロールオーバーに対して
対応可能な状態となっていることを確認済みです。
▼OSイメージ
2017年9月5日時点で提供されている以下のスタンダードイメージについてはすべて
ルートゾーンKSKロールオーバーに対して
対応可能な状態となっていることを確認済みです。
[確認済みスタンダードイメージ]
CentOS 6.3 64bit Plain
CentOS 6.6 64bit Plain
CentOS 6.7 64bit Plain
CentOS 7.1 64bit Plain
Red hat Enterprise Linux 6.6 64bit
Red hat Enterprise Linux 6.7 64bit
Red hat Enterprise Linux 7.1 64bit
Ubuntu 12.04 Plain
Ubuntu 14.04 Plain
Ubuntu 16.04 Plain
なお、お客様がご利用中のサーバーにて、名前解決ができないなどの
問題が発生した場合は、以下の対処をお試しください。
・名前解決のために利用しているパッケージ(bindまたはunboundなど)のアップグレード
・DNSSEC検証の有効化
■参考情報
▼JPRS – ルートゾーンKSKロールオーバーによる影響とその確認方法について
https://jprs.jp/tech/notice/2017-07-10-root-zone-ksk-rollover.html
▼JPRS – ルートゾーンKSKロールオーバーについてのご質問とその回答
https://jprs.jp/tech/notice/2017-08-10-root-zone-ksk-rollover-qa.html