お知らせ

ルートゾーンKSKロールオーバーの影響について【追記】

マネージドクラウドサービス Nシリーズにて提供しているスタンダードイメージにつきまして、
2018年10月1日時点で提供している以下のスタンダードイメージについては
すべてルートゾーンKSKロールオーバーに対して対応可能な状態もしくは対策済みの状態
となっておりますので、以下内容を更新しご連絡いたします。(★が更新箇所)

■影響サービス
マネージドクラウドサービス Nシリーズにおいては、以下の通り影響がないことを確認しております。
▼DNS(ニフクラのDNS)
ルートゾーンKSKロールオーバーに対して対応可能な状態となっていることを確認済みです。

▼OSイメージ
[対応可能スタンダードイメージ]★
CentOS 6.6 64bit Plain
Ubuntu 14.04 Plain
Ubuntu 16.04 Plain

[対策済みスタンダードイメージ]★
 Ubuntu 16.04 Plain (2018年3月29日以降に新規サーバー作成した場合)
 CentOS 6.6 64bit Plain (2018年3月29日以降に新規サーバー作成した場合)
 CentOS 6.9 64bit Plain
 CentOS 7.4 64bit Plain
 Red hat Enterprise Linux 6.9 64bit
 Red hat Enterprise Linux 7.4 64bit
 ※対策済みとは「bindまたはunboundのアップグレードによるトラストアンカーの更新済み」
  を指します。

なお、お客様がご利用中のサーバーにて、名前解決ができないなどの問題が発生した場合は以下の対処をお試しください。
・名前解決のために利用しているパッケージ(bindまたはunboundなど)のアップグレード
・DNSSEC検証の無効化

■参考情報
▼JPRS – ICANNがルートゾーンKSKロールオーバーに関するアップデートを公開★
https://jprs.jp/tech/notice/2017-12-20-rootzonekskrollover-update.html
▼JPRS – ルートゾーンKSKロールオーバーについてのご質問とその回答
https://jprs.jp/tech/notice/2017-08-10-root-zone-ksk-rollover-qa.html
▼JPRS – ルートゾーンKSKロールオーバーによる影響とその確認方法について
https://jprs.jp/tech/notice/2017-07-10-root-zone-ksk-rollover.html